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サイト通信 8月号

6月9日(日)に浜松市美術館に行ってきました。目的は美術館リニューアル1周年記念上村松園展を見るためです。

上村松園は明治から昭和初期に活躍し、女性初の文化勲章を受章した画家で、女性画を主に描きました。よく見かける作品に「序の舞」があります。

最終日ではあったのですが、入場者もさほど多くなくじっくり見る事ができました。

前述の「序の舞」は展示されていませんでしたが、絵画鑑賞素人の私にも単純にいいなと思わせてくれる作品ばかりでした。

ところで、建設業界の端っこで仕事をしている私としては絵画鑑賞もいいのですが、美術館の建物そのものにも興味があります。

例えば国立西洋美術館、新国立美術館、地中美術館、金沢21世紀美術館など等建物だけでも一見の価値があるものもあり、その建物を見ようと多くの人々が訪れている事例が多々あります。
良く考えると旅行の楽しみとして建築物や構造物を見る事が結構あると思います。

お城やタワー、街並みダムなどを見ようと人が集まってきます。

都市間競争が言われる昨今、ふるさと納税だけではなく、どうせ作るなら公共建築も魅力的なデザインで外から人を集める事もいいのではないか思います。

サイト 石津